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サンデル教授ありがとう。おかげで「正義」のことが少しわかったよ。




「これからの『正義』の話をしよう」マイケル・サンデル著

を読んだ最初の感想は、日本という国は不正義で満ち溢れているというものだ。

正義とは共通善に基づき、また、普遍的でなければならない。

例えば、官僚のための正義、金持ちのための正義、支配者層のための正義、などはありえないと

いうことだ。

しかし、日本ではそれがまかり通っている。


東京電力の2015年3月期の決算予想は、2,270億円の経常利益で前期の倍以上になっている。

度重なる電気料金値上げによりもたらされた膨大な利益の一方で、国際的に見ても高すぎる

電気料金により経営がままならない中小企業が数多く存在している。

好調な業績により日本でも最高クラスの賃金を受け取る東京電力の役職員がいる一方で、

東日本核汚染により家を奪われた何十万人もの福島県民がいる。


この状態を反正義的であると言わず、なにを反正義的と言うのだろうか?


我々は、日本で起こっている様々な事象について、それは正義的であるか、あるいは反正義的かを

判断する必要がある。

あまりにもそれを怠って、第三次安倍政権の発足を許してしまった。


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「ねえ、爺ちゃん。何で原発54機もあるの? 発電だけのために? 頭悪いんじゃね!」って自分の孫に言われたくない。

今回の衆院選の争点は「アベノミクス」の是非ではない。

アベノミクスが完全な失敗であることは誰の目にも明らかだ。

政治の役割が次の2点に集約されるとすれば、現政権に対する採点は0点だ。

1.国民の安全を守る
2.国民の生活を守る

したがって、争点は以下のようになるべきだ。

1.国民の安全を守る
 ①原発再稼動の是非
 ②集団的自衛権行使の是非

2.国民の生活を守る
 ①異次元量的緩和継続の是非
 ②TPP参加の是非
 
特に「原発再稼動の是非」については100年後を見据えて問われなければならない。

発電については代替手段がたくさんある今となっては原発は完全に時代遅れである。

ドイツやイタリアが脱原発に舵を切った例を挙げるまでもない。

現政権の好きな戦争にもしなったら、原発が狙われるのは火を見るよりも明らかである。

そうなったら、日本列島に住む場所はなくなり、我々は放浪の民とならざるを得ない。


そして、「異次元量的緩和継続の是非」。

あぶないことこの上ない。

このまま円安が続けば、輸入物価が上昇しインフレになって金利が上昇するのは目に見えている。

金利が上昇して国債の利払いが増えればデフォルトまであるだろう。



異次元量的緩和は病人がモルヒネを打っているのと同じで、それを止めた時の反動はものすごい物が

あるということを覚悟しとかなければならない。

したがって、異次元量的緩和は異例中の異例であるべきで、もし、一定期間それをやるならば、

同時期に財政改革や公務員制度改革をやらなければならない。

そうしておいて、歳出を減らしておかないと異次元量的緩和を止めたときの痛みを和らげることが

できないのである。

この辺りのことは以下の本に詳しく書かれている。


「日銀、『出口』なし! 異次元緩和の次に来る危機」 加藤 出 著



サッカー以外の部分でグループリーグ敗退が決まった。

今回も書評ではありませんが、是非ともサッカー日本代表にエールを送っておきたい。


「天候やレフェリングも含めてサッカーだ。」と言ってしまえばそれまでだが、今回ばかりは少し酷である。

なぜなら、スペインやイタリアでさえもグループリーグを敗退してしまったからだ。

あまりにも暑すぎた。

それに加え日本の場合は試合会場とキャンプ地が遠すぎた。

いくらブラジルの国土が広いとはいえ、1000キロメートルも離れたところを普通選ぶか?

九州から北海道の移動距離です。

片道5〜6時間の移動。

それでコンディションを保てるほうがおかしい。


ポゼッションサッカーが満足にできなかったのはそのあたりに原因があることは明白である。

事前の天候スカウティングに問題があったかもしれない。

想定外の暑さと湿度の高さだったのだろう。


1大会が終ったら総括して先に進むというのが定石であるが、これまでそれがきちんとなされてきたとはとても思えない。

例えば南アフリカ大会でのグループリーグでの走行距離は日本が1番だった。

しかし、それが祟ってベスト16では惜敗した。

そのことをきちんと総括していれば、パスコースの多いフォーメーションである3-4-3はオプションとして大事にしていたはずである。


今回はきちんと総括しよう。

そうすればポゼッションサッカーは継続していくという結論に達するはずである。

去年のコンフェデレーションズカップのイタリア戦、それに続く欧州遠征でのオランダ戦とベルギー戦。

日本のポゼッションサッカーが機能した試合だった。

先制されてもひっくり返せるだけの攻撃力が確実についてきていた。

4年間のザッケローニの仕込みの賜物である。


このポゼッションサッカーを土台にセンターFWやセンターバックという専門性の必要なポジションをてこ入れしていけば、今大会のような気候条件でも戦える力がつくだろう。

それが日本サッカーを進化させるための条件である。



ポゼッションサッカーは限界に来ているのか?

今日も書評ではありません。

サッカー日本代表にどうしてもエールを送っておきたい。


昨日のコートジボワール戦がどうしても気になるのです。

その試合とスペインがオランダに1−5で負けた試合が重なって見えるのは俺だけではないだろう。

ポゼッションサッカーは暑さに弱いという仮説。


日本代表のあの足の止まりようは食中毒でなければ暑さが原因であることに間違いない。

あの試合はまさに、いかに走らないかを競うような内容だった。

できるだけ走らず、効率的にゾーンで受け渡して守って、体力の消耗を防ぐ。

そして運良くボールを奪ったら渾身の走りでカウンター。

コートジボワールはその戦術が徹底されていたように思う。


一方のスペイン対オランダは、ここまで世界を席巻してきたスペインのポゼッションサッカーがオランダの中距離パスを主体としたピッチを幅広く使う効率的なサッカーにしてやられたというものだった。

普通の状態のスペインならばあそこまでやられることはあり得ない。

やはり暑さで機動力が落ちたとしか言いようがない。

ポゼッションサッカーと暑さは親和性がない。


次のギリシャ戦の試合会場があるのはナタルという町で、緒戦の会場があったレシフェのやや北に位置しており、ここも間違いなく暑いと思われる。

ギリシャは十中八九コートジボワール仕様の省エネサッカーでくるだろう。

さて、ここでザッケローニはどういう戦術で立ち向かうのか。

これまでのポゼッションサッカーを貫くのか、あるいはそれだけでなく他の戦術も組み合わせるのか。

タイムマネジメント、エリアマネジメント、選手交代を組み合わせる等、打開策はきっとあるはずだ。


W杯前、前日本代表監督の岡田さんとの対談でザッケローニは次のように言った。

「今大会でグループリーグを突破できるかどうかは私の手腕にかかっています。」

敗戦を選手のせいにするような男でないことだけは確かである。

知将ザッケローニにおおいに期待したい。








コートジボワールの監督が策士だった。

今回は書評ではありませんが、どうしても日本代表にエールを送っておきたい。

今日は、前半から最終ラインが深めなところが気になっていた。

いつもの戦い方とは違う。

そして前半の中盤を過ぎたあたりからばったりと足が止まった。


後半、やはり日本の足が止まったのを見計らったようにコートジボワールがドログバを入れてきた。

しかもMFの選手と交代に。

つまり2トップにしてきたのだ。

それをディフェンスリーダーである吉田は認識していたのか?

日本のベンチも認識していたか?

一時的に日本の最終ラインが混乱した。

その間の2失点。


暑さのあまり、そこまで観察する余裕がなかったのかも。

しかし、コートジボワールの指揮官はそこを的確に突いてきた。


サッカーは頭脳のゲームである。

しかもそれは指揮官のそれである。

サッカーの勝敗は監督の力が60%〜70%を占めていると俺は思っている。


今回はコートジボワールの監督にしてやられた。

次のギリシャ戦ではザッケローニに奮起してもらいたい。

次に勝って初めてグループリーグ突破の展望が開ける。

恐れる必要はない。

これまで作り上げてきた日本の戦いをすれば十分に勝機はある。

健闘を祈るのみである。


個人的には大久保を90分観たい。


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